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中曽根康弘賞

第10回受賞者

2014年7月2日授賞・対外発表(スピーチ順)

ジョン・スウェンソン=ライト(優秀賞)

年齢:1965年1月15日生れ(49歳) 国籍:英国
所属:ケンブリッジ大学 ダーウィン・コレッジ・フェロー兼大学講師

選考理由:英国を代表する日本外交研究者として優れた研究業績をあげるとともに、英国王立国際問題研究所におけるアソシエート・フェローとして日英関係、英韓関係、東アジア国際政治について積極的な学術交流や政策提言を行ってきた。日英交流21世紀委員会、日英グローバル・セミナーに参加し、知日派として幅広いネットワークを構築し、日英交流の発展に多大な貢献をなしてきた。メディアに積極的に登場し、東アジア情勢や日本の政治外交について的確で洞察力溢れるコメントを提供している。それらの取り組みは称賛に値する。

飯塚 陽子(奨励賞)

年齢:1969年5月30日生れ(45歳) 国籍:日本
所属:東京大学医学部附属病院 糖尿病・代謝内科 助教

選考理由:糖尿病の臨床・教育・研究の傍ら、医療の国際化の一環として、経済産業省の採択事業「日本式糖尿病診療サービスの中国展開に関する調査研究事業」に懸け橋としても強いリーダーシップを発揮し、高い理念と行動力で、2011年度に上海、2012年度に杭州において、きめの細かい日本式の糖尿病チーム医療を展開した。日本式糖尿病診療サービスは、中国で急増する糖尿病患者にとって大変有効であり、そのニーズが極めて高いことを確認した。日中医療交流の取り組みを高く評価する。

中山 俊宏(奨励賞)

年齢:1967年2月14日生れ(47歳) 国籍:日本
所属:慶應義塾大学 総合政策学部 教授

選考理由:米国政治外交の専門家として、米国外交や日米関係を含む多岐にわたる領域で活躍している。ワシントンポストの東京特派員を経験し、英語による発信力に定評があり、メディアでの的確な説明や現地のコンテキストに即したコメントは高い評価を得ている。日米関係や日米の相互認識にさまざまな問題が発生する中で、メディアを通じて日本側の観点を国際社会に積極的に発信している。これらの活動を通じて、平和と安全の確保への取り組みを高く評価する。

福田 暁子(奨励賞)

年齢:1977年9月28日生れ(36歳) 国籍:日本
所属:世界盲ろう者連盟 事務局長、全国盲ろう者協会 国際情報委員

選考理由:全国盲ろう者協会の国際協力推進事業の委員として海外からの研修生の受入れ、国際会議への参加等の国際協力を行っているほか、2013年11月、世界盲ろう者連盟の事務局長に選出され国際的な活動に取り組んでいる。JICAのウズベキスタン盲ろう者支援プロジェクトに盲ろう当事者の専門家として参画し知識・技術の提供に尽力した。国内ではJICA等の研修の講師をつとめるとともに、さまざまな障害を持つ人々とのコミュニティづくりを行っている。それらの功績を高く評価する。

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